![]() |
| Photo by Masumi Chiba |
ブログ上での「カラーコーディネート講座」、前回は、カラーコーデョネートが果たす役割として、美しさを作るという点を挙げました。
今日はインテリアを取り上げ、美しさ以外のカラーコーディネートの役割や効果についてご紹介します。
インテリアにおける色の役割・効果
まずは、快適な空間づくり。
インテリアカラーのコーディネートによって、ホッとやすらげる落ち着いた雰囲気を演出したり、季節に合わせて、暖かい、または涼しげな空間が作れます。
色には体感温度(実際の室温でなく、肌で感じる温度)に影響を与えますので、上手に利用すれは省エネにも役立ちます。
また、色を利用した視覚効果で、部屋の奥行きを感じさせたり、天井を高く見せたりと、室内空間を感覚的に変えて見せることもできます。
それから、部屋の用途に合わせたカラーコーディネートも効果的です。
例えば、
・リビングはリラックスできる配色
・ダイニングは楽しく、美味しく食事ができるように
・勉強部屋や仕事部屋は、集中力が高まる色・・・
このように、インテリアカラーのコーディネートによって、美しさに加え、空間の快適さや機能を高めることが可能です。
よりよい暮らしのために、ぜひともカラーコ-ディネートを活用していただければと思います。
■ 関連記事
・「カラーコーディネート|なぜ色の調整が必要なのか?その理由とは…」・「カラーコーディネート|色の調和が美しさを高める」
