Photo by Masumi Chiba |
ご覧くださって、ありがとうございます!
カラーリスト・色彩講師の千葉真須美です。
近頃一段と寒さが増してきました。
こんな季節は暖かい部屋でのコロリアージュが一番ですね!
さて、コロリアージュの必需品のひとつが 鉛筆削り です。
鉛筆削りを変えてみたら…
私は、ステッドラー・ノリスクラブ(写真左)と、
DUXシャープナー(写真中央)の2つを1年前に購入し、
主にDUXシャープナーを使っていました。
ところが、2ヶ月前くらいから急に切れ味が悪くなり、
色鉛筆の先端が細く削れなくなってしまいました。
そこで、近くの文房具店で新たに購入したのが
クツワの K’ZOOL(ケズール)(写真右)です。
(ネーミングがいい!)
これがなかなかの優れモノで、
仕上りの芯の長さを調節することが可能です。
つまり、先端を太くしたり、鋭くしたりできるのです。
芯の先の太さによって、
塗った時の表現が異なります。
色鉛筆の性質や紙質によって差はありますが、
芯が太ければ、ふわっとした柔い質感が出せますし、
細ければ、密度の濃いなめらかな質感にできます。
ちょうど、毛糸で編んだニットと、
シルクスカーフの風合いの違いに似ていますね。
質感が異なると、色の見え方も多少違ってきます。
そのため、どんな表現をしたいかによって、
色鉛筆の芯の太さを調節することも必要だと感じます。
-となると、鉛筆削り選びも大切ですね。
色鉛筆をご自分の好みの状態にできるよう、
鉛筆削りをセレクトしてみてはいかがでしょう?
私ももっと他の商品を試してみたいと思っています。