Photo by Masumi Chiba |
ご覧くださって、ありがとうございます!
カラーリスト・色彩講師の千葉真須美です。
大人のぬり絵のための色鉛筆情報、
今日は IROJITEN(色辞典)と鉛筆削りを取り上げます。
■ トンボ鉛筆 IROJITEN(色辞典)
IROJITEN(色辞典)は、
その名の通り本のような素敵なパッケージ。
http://www.tombow.com/products/irojiten/ |
中身も とっても個性的です☆
色鉛筆は 色のトーンごとに分けられ、第一集から第三集まで
それぞれ下の3つのトーンで構成されています。
第一集 : ペールトーン、 ビビッドトーン、 ディープトーン
第二集 : ペールトーンⅡ、 ディープトーンⅡ、 ライトグレイッシュトーン
第三集 : フローレセンス、 ベリーペールトーン、 ダルトーン
トーンごとに10色で、 1集(1セット)30本、
全集(3セット)揃えれば 合計90本のラインナップです。
それぞれのトーンのイメージは
下のトーンマップを参考になさってください。
(ここに含まれていない 「フローレセンス」 は、
蛍光色のような鮮やかな色調、
「ベーリーペールトーン」は、
ペールトーンよりもさらに明るく淡い色調です。)
トーンや、トーンの名前について理解されている方には
とても解りやすいと思います。
それにしても、淡い色調の充実ぶりは大きな魅力です。
私は第二集、または淡い色を単品で買い足す予定です♪
最初にIROJITENを購入するなら、第一集をおすすめします。
純色(ビビッド)、淡い色(ペール)、深みのある色(ディープ)が
揃います。あとは必要に応じて・・・。
■ 鉛筆削り、ノリスクラブとDUXシャープナー
こちらもぬり絵の必需品ですね。
私は一番上の写真の2種類を試しました。
ステッドラー・ノリスクラブ(左)と、
DUXシャープナー(右)です。
ステッドラー・ノリスクラブは
2種類の太さに対応していて、削りくずの始末も簡単です。
しかし、どの程度削れているのかが見えない点と、
切れ味がいまひとつな点がマイナスポイント。
DUXシャープナーは、
削りくずの始末がちょっと面倒ですが、
切れ味バツグンで、先端までしっかり削れます。
ということで、
私のおすすめはDUXシャープナーです。
(講座の際には2つとも持参しますので、
興味のある方は試してみてください!)