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| Photo by Masumi Chiba |
当ブログでは、「色の勉強を始めたい」「カラーの資格を取りたい!」という方はもちろん、「色に関心がある」「色を楽しみたい」という方々にも、色の情報や色彩力アップのためのヒントをご提供しています。
■ 色のセンスは磨くもの
・色のセンスが「ある・なし」とはどういうこと?
たまに「私、色のセンスが無いんです。」-と、おっしゃる方がいらっしゃいます。
「センスが有る・無い」会話の中でこのような表現をすることがありますが、「色のセンス」、言い替えると「色を上手に扱うことができる力」(私はこれを「色彩力」と呼んでいます)は、「有る・無い」というよりも、「身に付けたか・これから身に付けるか」、あるいは「磨いたか・これから磨くか」と捉える方が適しています。
中には生まれながらに色彩感覚の鋭い方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、色彩力は一般的に経験や学習(知識)によって培われたり磨かれたりするものです。
・色彩力を身に着けること、磨くことが大切
例えば、
・豊かな自然、美しい街並みの中の色に目を向ける、
・絵画や手芸、写真など趣味を通して色に触れる、
・色の成り立ちや組合せ(配色)について学んでみる など、
日ごろから色と接したり色に関心を持っていたりすれば、色彩力はおのずとアップします。
色のセンス=色彩力 は、「有る・無し」ではなく、「身に付けたか・これから身に付けるか」、「磨いたか・これから磨くか」です。
積極的に色と向き合ってみませんか?
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