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Photo by Masumi Chiba |
ご覧くださってありがとうございます。
カラーアドバイザー・色彩講師の千葉真須美です。
ブログ上のカラーコーディネート講座、
前回の 「アクセントカラーその1」 に引き続き、
今回は 「その2」 です。
■ アクセントカラーの使い方
アクセントカラーは、
全体のカラーリングを引き締める
スパイスの役割をします。
スパイスですから、
分量はほんのちょっとでOK。
全体の1割程度までにとどめます。
分量が多いとアクセントの域を
超えてしまいます。
また、1ヶ所だけでなく、
数ヶ所に分割して使用すると、
安定感が増します。
例えば、上の写真。
プラハ城の衛兵交代の様子ですが、
制服を飾る赤が肩、胸元、肘などに
チラホラと見えます。
少量の鮮やかな赤が
あまり遠くない距離に配置されていて、
バランスが良いですね。
また、写真全体で捉えた場合、
クリーム色やサンドベージュの風景の中
兵隊さんが着ているのネイビーの制服は
アクセントカラーになっています。
■ ファッションやインテリアへの応用
ファッションの場合、
小物でアクセントカラーを取り入れると
「 鮮やかカラー ・ 少量 ・ 複数 」
というポイントが簡単にクリアできます。
例えば、
ネクタイとポケットチーフ、
マフラーと帽子、あるいは手袋、
バッグとシューズやベルト などなど…。
インテリアも小物の活用がおすすめです。
複数のクッション、
人形などの置物とアートフレーム、
ランチョンマットとテーブルに飾った花 など…。
小物なら取り換えるのも簡単ですから、
季節や気分に合わせて
さまざまなアクセントカラーが楽しめますね。
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