2020年4月26日日曜日

花壇のパンジーに学ぶ色合わせ|暮らしの中のカラー観察

紫系のパンジーやビオラが美しい公園の花壇
photo by Masumi Chiba

春の花壇はカラフルな花々が見る人の気持ちを明るくさせてくれます。散歩の途中などに街中の公園や花壇で花を見かけたら、その色合わせにも目を向けてみましょう。


■ パンジーのさまざまな配色を楽しむ

特に春先のパンジーやビオラは花の色が多彩で、楽しさに加えカラーコーディネートの参考になることもあります。寄せ植えを見かけたら、ちょっとだけ足を止めて、色の組み合わせ方に注目すると…。


・同系色でまとまり感がある寄せ植え


黄色とオレンジの取り合わせが美しいパンジーの花壇

上の画像のパンジーの色合わせは、黄~オレンジの同系色の組み合わせです。

とてもまとまりが良く、オレンジがほど良い動きを与えています。暖かで元気な印象を与える配色となっています。


・トーンの差で動きを感じる寄せ植え


赤紫やピンクの取り合わせが美しいパンジーの花壇

こちらは赤紫やピンクなどほぼ同一色相の組み合わせですが、淡い色から深い色までトーンの差が大きいので、先ほどの組み合わせよりも変化に富んだ配色です。少しキリっとしたエレガントさを感じます。

これら2つの例のように、同系色、同一色相などと理論的に考えなくても、「色がまとまっているな。」「なんだか動きを感じるな。」くらいの感覚的な捉え方で十分です。

ちょっとした色に目を向ける行動も、回を重ねれば自然と色彩力のレベルアップに繋がります。まずは楽しく色を感じてくださいね。