2016年1月18日月曜日

「サイケデリックカラー」をご存知ですか?

Photo by Masumi Chiba



















ご覧くださって ありがとうございます。
カラーアドバイザー・色彩講師の
千葉真須美です。

先日ある新聞の投書欄に、
80代読者からのお正月番組に対するご意見が
掲載されていました。

その中に、バラエティ番組のセットは
どれも色彩が 「サイケ調」 で、
刺激が強く、幅広い年代の人々が見るのに
ふさわしくないというご指摘が含まれていました。


ところで、「サイケ調」 と聞いて、
どんな色かパッと頭に浮かびましたか?

ある年代以上の方、
あるいは色を勉強された方は
ご存知かと思いますが、
「サイケ」 とはサイケデリックカラーの略です。

サイケデリックカラーは
1969~1971年頃の流行色で、
蛍光色のように鮮やかで刺激的な色のことです。
代表色は 紫、ピンク、黄緑 など。
LSDなどの薬剤による幻覚症状で
見られる色と言われています。

写真のパッケージ色がそれに近いと思います。
( 4年前にパリのスーパーで見つけた
 ボックスティシューで、
 描かれているのは高田賢三さん!)


現代人の目は、高性能なディスプレイの
テレビ、PC、スマホなどの影響で、
明るさや鮮やかさに慣れてしまっています。

それに伴い、作り手側も
より彩度(鮮やかさ)の高い色を提供します。

その結果、
高彩度色に慣れていない方々の目には、
このご意見のように 「サイケ調」 の色と
映るのではないかと思います。

色の鮮やかさに対する配慮が
必要になってきているようですね。




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