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| color by Masumi Chiba |
韓国の塗り絵「시와 소녀」(詩と少女)の中から1枚の塗り絵を仕上げたので、その配色のアイディアと完成までの過程をご紹介します。
選んだ線画は上の画像左側の女性の絵です。民族衣装的なファッションやペーズリーに似た背景の模様から、頭に浮かんだのはエスニックカラーでした。
■ エスニックカラーで色を構成
エスニックカラーとはキリスト教圏以外の民族調の色彩で、上の写真右側のようなスパイシーカラー(香辛料の色)や、土着をイメージする色、黒、ターコイズなどです。色調はディープトーン、ダルトーンが中心。
配色のメインは面積が最も大きい女性のショールです。そこで、はじめにメインカラーを朱色に決定。続いて、インナーは朱色と対照的なグリーン系に。背景は朱色となじみの良い類似色の黄土色を主にし、人物より目立つことのないようトーンを抑えることにしました。
■ ぬり絵を塗る順番は…
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| 今回は先に背景を仕上げました |
私の場合ですが、最近は背景から塗ることが多いです。最初に主役に色を乗せてしまうと、その後他の部分を塗る間に色鉛筆の粉が取れて、主役の色がぼやけてしまうことがあるからです。
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| 次に主役部分へ |
しかし、主役から塗る方が全体の色の調節がしやすいので、ぬり絵を始めたばかりの方には 主役 → 背景 という順番をおすすめしています。
全体を塗り終えたら、最後に全体をチェック。塗り忘れは無いか? もう少し色を足した方が良いところは無いか?などを確認し、OKなら完成です。
ここは違う色にすればよかった・・・などと後から思うこともありますが、出来上がってからいじり過ぎると、かえって取り返しのつかないことになる場合もあります。反省点は次に活かすことにしましょう!
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| こちらが完成版 |



