2019年8月5日月曜日

祝・仙台七夕まつり ~ 童謡「七夕さま」に出てくる「五色のたんざく」の5色とは?


ご覧くださって
ありがとうございます。

仙台を拠点に活動を
しております
カラーリスト・
色彩講師の
千葉真須美 です。




東北を代表する夏祭りの一つ 仙台七夕まつり
今年も8月6日から3日間開催されます。

七夕といえば全国的には7月7日。
しかし、仙台七夕まつりは1ヶ月遅れの8月です。
街の中心部が豪華な七夕飾りで彩られ、
色が好きな方にはたまらない大変美しいお祭りです。

(今年の七夕飾りはまだ設置されていないため、
 上の画像は他の街のものを使用しました。)

今日はこの仙台七夕まつりにちなんで、
七夕の色に関するお話です。

童謡「七夕さま」をご存知ですよね?
「 ささのはさーらさらー…」
で 始まるあの曲です。

2番の歌詞を覚えていらっしゃいますか?

「 五色のたんざく わたしが書いた
 お星さまきらきら そらから見てる 」

さて、この「五色」とはどんな色か、
5つの色を挙げることができますか?


答えは…

・ 白 ・ 黒

の5色です。


これらは古代中国の 陰陽五行説 に基づいた色です。

陰陽五行説とは、
全てのものは 陰と陽 の相反する2つの側面を持ち、
また、木・火・土・金・水 の5つの要素から成り立つ
という思想です。

この5つの要素にそれぞれ対応する色が

木-青、 火-赤、 土-黄、 金-白、 水-黒 です。

*古くは青と緑を区別していなかったため 青には緑も含まれます。
*黒の代わりに紫を用いる場合もあります。

陰陽五行説に基づく5色は 七夕以外に、
こいのぼりの吹き流し、相撲の土俵飾りなど
伝統的な行事やお祭りなどに用いられています。

古代中国から朝鮮半島を経て日本にやってきた5色。
言い替えると、
中国・朝鮮・日本の色彩文化の一部はつながっている。

そんな視点で各国の芸術・文化を見ると、
二つの国がより近しく感じられるかもしれません。






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