2017年5月22日月曜日

色鉛筆の「赤」は 赤ではない?!~5月20日「ぬり絵でカラーレッスン@仙台」より

2017.5.20 テーブルの手前に座られたお二人のお手元
















ご覧くださって、ありがとうございます。
仙台を拠点に色彩講師として活動中の
千葉真須美 です。

このところ初夏を思わせる良いお天気ですね。
仙台では先週末「青葉祭り」が開催され、
街は大勢の人で賑わいました。

そんな中、20日(土)は第10回目を迎える
「ぬり絵でカラーレッスン」
(旧「コロリアージュでカラーレッスン」)
を開催しました。

今回のテーマは「色選びのヒント」。
基本的な色相(色み)を確認しながら、
3色以上の配色法をいくつかご紹介しました。

はじめに色相の確認として、
お手持ちの色鉛筆で
12色の色相環を作るというワークに
チャレンジしていただきました。

カラーカード(日本色研新配色カード)を見本にして、
色から色への変化がなめらかに移行するように、
基本となる12の純色に近い色を並べていきます。

日本色研新配色カード199a photo by Masumi Chiba
















24色~36色程度の色鉛筆セットがあれば
基本12色は簡単に揃うような気がしませんか?

ところが実際はそうではありません。
ピッタリの色はなかなか見つからないのです。

赤の位置に色鉛筆の「あか」を、
青の位置に色鉛筆の「あお」を使っても
なんだか違う感じがします。

受講者さんからも
「赤は赤じゃないんですね。」というお声が…。

下の画像は、
私が TOMBOの36色セットを使用して作った色相環です。
結果的に、黄色の位置に「やまぶきいろ」の色鉛筆を、
青の位置には「ぐんじょういろ」の色鉛筆を使いました。
また、半数にあたる6色は色を重ねて作った色です。

2017.5.20 色相環ワーク
















つまり、色鉛筆はそれぞれの名前の色を
忠実に再現しているとは限らないということですね。

-となると、
色鉛筆の色名に頼らずとも済むよう、
色を見る目を養っておくのが
一番ではないかと思います。

色の感覚は磨けますので…。



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