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| colored by Masumi Chiba |
インドネシアのイラストレーターNicholas F. Chandrawienata さんの作品集「SERENE」から、大変魅力的な2枚のイラストを塗りました。この2つの配色方法の違いについてご紹介します。
■ 色相環で並ぶ色を取り入れて
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| colored by Masumi Chiba |
今回掲載した 2つの作品は、意図的に対照的な配色にしてみました。
どこが対照的かといいますと、上の作品は暖色中心の色使いで、色相環の図に示したとおり左側に並んだ色のみを使用しています。
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| 1枚目の塗り絵で使用した色(グレイのラインの範囲) |
一方、下の作品は、肌色を除き寒色が中心で、色相環では右側に並んだ色を使用しています。
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| 2枚目の塗り絵で使用した色(グレイのラインの範囲) |
つまり2つの作品は、使用している色が色相環上で対照的な位置関係にあるのです。そのため、作品から受ける色のイメージも対照的で、1枚目は情熱的な感じ、2枚目はクールな感じが伝わってきます。
このように、色相環の色の並びは配色のアイディアの一つとなります。
色相環に慣れ親しんでおくと、色選びに悩むときなどの助けとなり、良いヒントが得られることと思います。
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